母の日のまさか
母の日。私たち夫婦は、夫は夫の母を、私は私の母を、それぞれ担当することに決めている。父の日も同様だ。それが一番簡単で、フェアだろうと考えている。
実両親ともに亡くした今は、私は何もしなくてよくなった。これをきっかけに、私も義理両親に何かするべきか、と少し考えたが、止めておいた。最初が肝心だ。一度始めたら止められなくなる。向こうもあてにするだろう。いずれ重荷に感じることになるかもしれない。
母の日が数日過ぎてから、夫に何気なく聞いてみた。「お義母さんには何かしたの?」
「何かしたの?」とは聞いたが、当然、しているものと思った。いつもそうだったから。ところが「電話だけした。」と言う。えっ?それはないだろう。
それぞれの親に、それぞれが対応するというのは、夫婦間の決め事で、親にそれを宣言したわけではない。だから夫がちゃんとやらないと、私もちゃんとやっていないことになる。実際、私は、実母に何かを贈る時には、夫と私のふたりからだよ、というニュアンスを出していた。夫もそうしてくれていたと思う。と、いうのは、義母から「この前はありがとう。」なんて、私にもお礼を言ってくることがあったからだ。
それが、今年に限って電話だけって。もしかして夫は、実母への義務がなくなった今、私が義母に何かをするのを期待していた?まさか。やめてよ~。
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