誰にも言えない

ぐずぐずの引きこもりの私。いつからこうなったのだろう。誰にも言えないから書きます。

誰にも言えないの人気ブログ記事

  • 古い友人と縁を切れるか

    古い友人を大切にしたい。それなのに、あることでもやもやして、いっそのこと縁を切ってしまおうかという気になっている。自分のことながら、誠に面倒な感情だ。 若い時のように、一時の感情でスパッと切ったりはしない。昔、そうやって3人の大事な友人を失ったことがある。学生時代からの友達で、私をいれて4人のグル... 続きをみる

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  • 友人にエールを送る

    遠くに住む友人が訪ねてきてくれた。今は飛行機の距離に住んでいるのだが、我が家から電車で1時間半ほどの所に、ある名所があり、そこを2泊3日で訪れた帰りに寄ってくれたのだ。ついでとはいえ、帰路の途中、遠回りをして寄ってくれることが嬉しく、感謝した。 その友人と出会った時、私はまだ20代後半で、彼女は3... 続きをみる

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  • 月命日とミカン

    昨日は母の月命日だった。 母の好きだった花は、百合とバラ。胡蝶蘭なんかも好きだったと思う。大きな華やかな花が好きだった。 それまで私は切り花を家に飾ることはなかった。 だが、母が亡くなってからは、ダイニングキッチンに花を欠かさないことが、私の新しい習慣となった。両親とも亡くなったが、花は母のために... 続きをみる

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  • R君家族の話

    息子の友達R君の父親(以下、R父とする)と、学校の行事で久しぶりに会った。R君の母親は外国人で、学校行事には父親がいつも参加している。 我が家がこの町に越してきた翌年に、R君一家が越してきた。転入生のR君とうちの息子が一緒のクラスになり、それ以来の仲良しだ。R君一家は、私の地元の隣町から越してきて... 続きをみる

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  • 不機嫌な人/Fさん

    忘れられない不機嫌な二人。 もうひとりは、職場で一緒だったFさん。家庭と同様、職場にこういう人がいる場合も周囲は辛い。毎日のことだし、簡単に、関係を断つわけにはいかないからだ。 父は、突然、不機嫌になるタイプだったが、Fさんは、いつも不機嫌なタイプだった。ただし、相手による。 彼女は専門職で優秀な... 続きをみる

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  • 暴走する私

    先日、皮膚科で3回目の診察を受けてきた。 突然の蕁麻疹発症から3週間が経った。症状は相変わらずだが、ある程度、諦めが出てきた。ネットで検索すると、ひどい症例は山ほど見つかる。私のは大したことはないのだと思う。思うようにしている。 診察中、私は、自分が更年期年代で、免疫が弱っていることがこの蕁麻疹を... 続きをみる

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  • 尊い日常

    相変わらず、蕁麻疹に苦しんでいる。ブログも書けないほど、精神が落ち着かず、疲れている。たかが痒み、されど痒み、だ。 台風の被害で苦しんでいる方々がいる。病気や怪我で痛い思いをしている人々がいる。私のは、たかが痒みではないか。そうだというのに、私はなんて弱くて横柄な人間なんだろうと思う。 息子が元気... 続きをみる

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  • 蕁麻疹体質

    両耳に蕁麻疹ができた。痒くてイライラしてしまう。痒みというのは地味に辛い。時に、それは私を凶暴にさえする。ちょっと大げさか、と今思えるのは、痒みがピークではないからだ。最高に痒みが強かった今朝は、イライラに任せて、罪のない夫に絡んでしまった。反省している。 最初は、右耳がちょっとカサカサして痒いな... 続きをみる

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  • パンを焼く

    ブログから離れていた夏休みの間に、本を読んでいたと書いたが、もうひとつしていたことがある。それはパンを焼くこと。 以前書いたことがあるが、うちにはホームベーカリーがない。 → ホームベーカリー ホームベーカリーを買うという決心は相変わらずつかぬまま、半ば諦めていたのだが、ホームベーカリーがなくても... 続きをみる

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  • 再開

    夏休みが終わって、そろそろ三週間だ。すっかりブログから離れてしまって、ログインするパスワードさえ、記憶は曖昧だった。 夏休み中は、結局、ブログが全然書けなかった。いつ息子がただいまーと帰ってくるかと思うと、おちおち書いていられない。書こうと思って書けないのは、なんともイライラするので、すっぱり諦め... 続きをみる

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  • 白い埃

    昨日、友人を私の車に乗せてランチへ行った。いろいろ話してとても楽しかったのだが、今日になって助手席に白い毛がたくさんついているのを見つけて驚愕した。毛とは言えないような、白い綿埃の様なものもあって、指でつまんで取れるような量ではない。視線を移すと、ダッシュボードにも、普通の埃とは違うふわふわしたも... 続きをみる

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  • 余計な一言

    昨日の夕食時、夫が息子をある件で叱り始めた。私は、食事中にネガティブな話題はして欲しくないと思う派なので、常々、夫にはそういうことは食事が終わってからにして欲しいと言っているのに、まただ。 それで、昨日も「そういうのは後にして。」と言ったのだが、夫は「今が一番手っ取り早い。」と言う。 は?手っ取り... 続きをみる

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  • 悪態を妄想する

    義母と義姉(夫の兄の嫁)は、非常に折り合いが悪いのだが、私から見るとふたりは似た者同士。似たようなことを会うたびに言う。毎度、私は辟易するだけなのだが、面前でこんな悪態をついてみたいと妄想した。 「私って、よく道を聞かれるの~。」 自意識過剰なだけでは?皆、そんな経験あるけど、わざわざ人に言いませ... 続きをみる

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  • 久しぶりの美容院

    久しぶりに美容院へ行った。4ヶ月ぶりくらいだろうか。私の行きつけの美容院は、オーナーがひとりでやっている小さなところで、もう10年近く通っている。週末はアシスタントを雇っているらしいが、私が行く平日は、オーナーが全てをしてくれる。私はその点が気に入っていた。カットだけをスタイリストが担当して、シャ... 続きをみる

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  • 可愛げ

    最近、好き嫌いが多いと感じる。食べ物にではない。人にである。失礼な話だが、自分のブログに書くだけなので許してほしい。 ドラマも好きな俳優でないと観る気がしないし、ニュースも気に入ったキャスターのしか見ない。実生活でも、好きでない人と無理して会う気はしない。 我ながら、頑固で、柔軟性がないなと思う。... 続きをみる

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  • やはり義実家に行かなくてはならないのか

    今日は気分が重い。昨晩、夫の前で、本当に久しぶりに泣いてしまったからだ。私はこんな風に、負の感情を表に出した後、ひどく気分が重くなることがある。そうなるのが嫌なので、私は普段、淡々と過ごすように心がけているのだが、昨晩はそうできなかった。 発端は、夫がまた義実家に一緒に行こうと言い出したことだ。前... 続きをみる

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  • 「家族ぐるみの付き合い」 その後

    義父の手術があり書きそびれていたのだが「家族ぐるみの付き合い」のその後について書こうと思う。 夫の友人夫婦から誘われた、訳の分からない「父の日を一緒に祝う集まり」。私は憂鬱になりながら、夫の出方をうかがっていたのだが、先日、夫が、会社の知り合いから、あるスポーツの観戦チケットを家族人数分もらってき... 続きをみる

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  • 老舗眼鏡店が閉店

    両親が二人ともまだ元気だったころに、買ってもらった老眼鏡がある。あれは確か、父親が新調した眼鏡を取りに行くというので、母と私も同行し、店内で待っている時だった。「月子もそろそろ必要なんでしょ。ついでだから作ったら?」と母に言われたのだった。私は老眼がそろそろ始まったところで、差し迫って必要性は感じ... 続きをみる

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  • 坂のない暮らし

    坂のない暮らしに、ずっと憧れていた。生活圏内を、自転車で楽々移動できるような場所に住みたい。それなのに、住む場所、住む場所、坂がある所ばかり。いったいどうしてなんだろう。 子供の頃住んでいた場所は、高台にあった。長い坂を下った後、田んぼに沿ってしばらく歩いて、今度は坂を上ると小学校があった。だから... 続きをみる

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  • 母の日のまさか

    母の日。私たち夫婦は、夫は夫の母を、私は私の母を、それぞれ担当することに決めている。父の日も同様だ。それが一番簡単で、フェアだろうと考えている。 実両親ともに亡くした今は、私は何もしなくてよくなった。これをきっかけに、私も義理両親に何かするべきか、と少し考えたが、止めておいた。最初が肝心だ。一度始... 続きをみる

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  • 「ドキュメント72時間」2

    「ドキュメント72時間」ファンの私。この番組のことを書くのは2回目だ。 1回目 → 「ドキュメント72時間」 先週は「長崎・五島列島 さよならフェリー」の回。番組の主趣旨は、島から新しい生活へ旅立つ人、それを見送る人、ということなのだと思うが、私の一番の関心はそこではなかった。 番組中、ふたりの年... 続きをみる

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  • バナナマフィン

    うちはバナナを常備している。私が毎朝食べるのだが、季節が暖かくなってくると熟れるのが早くて困る。私は熟れすぎたバナナが好きではないので、熟れてしまったものはそのまま食べない。ラップを巻いて冷蔵庫に入れ、数本たまったらバナナマフィンにするのだ。 最初にレシピを教えてくれたのは、海外留学時のホストマザ... 続きをみる

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  • 家族ぐるみの付き合い

    夫の友人家族が隣町に住んでいる。ご主人の方とうちの夫が学生時代からの友人だ。 夫は、家族ぐるみの付き合いができたらいいなと思っていたと思う。私も気が合うなら友達になりたかった。お互いの家に招待しあって夕食を共にしたり、子供の誕生日やクリスマスに、プレゼントを贈りあったり、一緒に過ごしたりした。しか... 続きをみる

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  • 「ドキュメント72時間」

    「ドキュメント72時間」を好きでよく観る。先週の放送は「大阪・渡し船 片道1分の人生航路」の回。 皆、それぞれの人生、それぞれ真面目に生きていることに感動する。カメラクルーを前に、多少よそ行きにはなっているだろう。それを加味したとしても、皆、愛すべき善人に見える。 特に印象に残ったのは、40代の子... 続きをみる

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  • 抜け毛問題

    抜け毛に悩んでいる。男性だけでなく、女性も年を取ると髪が痩せ、抜けていく。 私はもともと細い髪の毛だったが、更に細くなり、抜け毛が増え、悩みの種となった。アンチエイジングのシャンプーを使い始めたが、効果は見えない。 この冬、試してみたことがある。それは洗髪の回数を減らすこと。ずっと毎日洗ってきたが... 続きをみる

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  • 足の痛み その後

    昨日は、結局、病院へ行かなかった。朝起きたら、痛みと腫れがずいぶん良くなっているように見えたからだ。ピークは越えた。あれがピークだったのなら、骨折という事もないだろう。日にち薬が必要なだけだと思う。いや、思いたい。あと数日、猶予を与えることにした。週末になる前に、どこまでよくなっているかで、また考... 続きをみる

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  • 足の痛み

    春休みを利用して、旅行に出かけた。我が家は、息子が小さいころから国立公園巡りをしているのだが、そこでハイキングをするのが常だ。 今回も2回ハイキングをした。今回のは総行程3時間ほどのもので、難易度は低い。1回目のハイキングは無事に終わり、一日空けて、2回目のハイキングの日。朝から、右足の親指の付け... 続きをみる

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  • どうぞ私抜きで

    日曜日、夫と息子の二人は、車で1時間の距離の義両親の家へ出かけて行った。前もって、私は行かないことになっていたが、夫が、いつ気を変えて「やっぱり月子も行こうよ」と、言ったらどうしようかと気が気ではなく、予定通り二人が出かけた後、私はやっと息が深く吸えるようになった。 この集まりを言い出したのは、い... 続きをみる

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  • 蕁麻疹

    数週間前から、蕁麻疹が出るようになった。夕方に出てくる。 昔、同じ経験がある。 それは、15年ほど前、私がまだ独身で、働いていた頃。夕方から、ひどい蕁麻疹が出て、痒くて、夜、寝られない。朝には自然に治まるが、睡眠不足のまま仕事へ行く日々は辛かった。 医者に診てもらったが、その時言われたのは、蕁麻疹... 続きをみる

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  • 出発

    この季節、新しい出発を迎える人が溢れている。 私の昔の話。 大学を卒業した私は家を出ることになった。就職した会社の女子寮に入るのだ。とりあえずの荷物は、ダンボール箱ひとつ。年頃の女の子が、よくあんな少しの荷物で家を出れたものだ、と今では思う。最初の荷物が少ないのは、確か、入寮の規則のひとつだったと... 続きをみる

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  • 週末の夕食 続き

    「週末の夕食」の続きです。 専業主婦なのに週末の夕食は作らない私。気が向くと夫は料理してくれることがある。感謝しているが、本音は、少し嫌。 夫が作るのは、冬はラーメン、夏は冷やし中華のことが多い。たまに肉の塊を買ってきて、焼いてくれることもある。たぶん、夫は麺類が食べたくなる時や、肉をがっつり食べ... 続きをみる

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  • 母の生い立ち(12)

    このシリーズの一覧はこちらです。 母の生い立ち(11) 母の生い立ち(10) 母の生い立ち(9) 母の生い立ち(8) 母の生い立ち(7) 母の生い立ち(6) 母の生い立ち(5) 母の生い立ち(4) 母の生い立ち(3) 母の生い立ち(2) 母の生い立ち(1) 母の死(3) 母の死(2) 母の死(1)... 続きをみる

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  • 切り花が苦手な女

    私は切り花が苦手だ。 誤解のないように言っておくが花は好きだ。 自分で買うとしたら鉢植えにする。 切り花が苦手なのは だめになった後、捨ててしまう時に 罪悪感を感じるからだ。 そんな私だったが 母が亡くなってから 切り花を買って、飾るようになった。 一日も絶やさずに飾っている。 捨ててしまう時の罪... 続きをみる

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