誰にも言えない

ぐずぐずの引きこもりの私。いつからこうなったのだろう。誰にも言えないから書きます。

タピオカドリンクの波

遠い国の月子

スタバもないような、こんな郊外の町にも、タピオカドリンクの波がやってきた。友人を駅に迎えに行った時、若い人たちがタピオカドリンクを片手に、楽しそうに歩く姿を見かけた。飲み残しや、空カップの捨て方のマナーが問題視されていることは知っているが、若い人が、新しい流行に飛びつくのは、いつの時代も同じ。そのフットワークの軽さが眩しい。今どきの若い女性や、制服姿の女子高生のグループ、若いカップル。その中に、男子だけのグループもいることに、少し驚く。大学生くらいなら分からなくもないが、どう見ても高校生というには幼い、中学生の息子と同じくらいに見える子も多い。


息子に聞いてみると、クラスの男子でも、タピオカドリンクを飲みに行くという子がいるらしい。塾の行き帰りに連れだってお店に寄るのだという。ちなみに息子は未体験。「友達から誘われたことないの?」と聞くと「ない」と言う。息子は学習塾には行っておらず、駅前に出る機会がほとんどないからだろうか。「ない」という、その返事の裏に、行きたいという好奇心が見えるかどうか、息子の表情を探るが、わからない。


友達同士で駅前に出ることを、息子に禁止しているわけではないので、行きたければ行くだろうと思っているが、中学生ともなると塾に通っていない子のほうが少数派で、その息子は、友達の大勢に乗り遅れぎみだということは何となくわかっていた。


「今度、お母さんと一緒に行こうか?」と聞くと「別にいいし。」と小さな声で言われた。「いいし」というのが拒否の意味だとはわかっているが、いいなら行こうと強引に連れ出したら、付いてきそうな気もする。さて、どうしようか。