お隣の母親
うちの西隣のお宅は、若い共働きのご夫婦と、保育園に通う男の子がひとり。覗いているわけではないが、いつ帰ってきて、出かけていくかは、車の音や、部屋から漏れる灯りで何となくわかってしまう。こっちは専業主婦で、家にいることが多いし、本当に覗いているわけではないんだが。
奥さんは長い産休の後、仕事に復帰したようだ。どんな仕事かは知らないが「出張もある仕事で、ご近所付き合いもしていないでしょ。ごめんなさいね。」と、夏の間、おそらく子守りのためだろう、頻繁に手伝いに来ていた奥さんの母親と名乗る女性から聞いた。私が郵便を取りに、ちょっと表に出たところで話しかけられたのだ。年は私とそう変わらないだろう。よくしゃべる、人懐っこい人だった。
面倒なご近所付き合いがないのは、むしろ私にとってはありがたいくらいだ。隣の奥さんとは立ち話などしないが、見かければお互い会釈する。それで十分だと私は思っている。いや、もしかして、これはバリバリ働く自分の娘自慢?専業主婦の私へのマウンティング?被害妄想が止まらない。
今日も、見覚えのある車が、お隣の家の前に停まっている。あれはあの人懐っこい母親の車だ。偶然なのか、私がほんの少し表に出たところで、あちらも出てくるということが数度あった。孫が昼寝でもしてる間の暇つぶしにと、話し相手のターゲットにされるのは、御免被りたい。郵便を取りに出たいが、車がいなくなってからにしようと思う。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。