誰にも言えない

ぐずぐずの引きこもりの私。いつからこうなったのだろう。誰にも言えないから書きます。

なりたい未来を想像する

日曜日のカフェについて書いたことの続きになるのだが



グループ、または、ひとりで来ている年配の方々を見て、私はきっとひとりで来るタイプだろうなと思った。


今でさえグループでつるむのが好きでないのに、この先、さらに歳を取ってから、グループでお茶を飲みに来るなど、想像もできない。決して人嫌いという訳ではない。グループがどうにも苦手なのだ。気の合ったひとりの相手か、せめて二人とだったら、うまく楽しめるのだが。


今はそういう自分を認めて開き直っているが、学生時代は少し悩んだこともあった。どうして皆と自然体で楽しめないのだろうかと。社会人になってからも若い間は、自分から集いに参加したり、それなりに努力してみてはいたが、疲れるばかりだった。ある時からそういう無駄な努力をやめてしまったら、さして困ることもないことに気が付いて今に至る。


日曜日の朝にひとりでカフェへ行く、少し歳を取った自分を想像してみる。たまには夫を誘ってみようか。たとえば今から10年後、まだ老後というのには少し早いが、子供が独立した後の生活で、日曜日の朝に、夫とふたりでカフェに行く習慣が、もしあったりしたら、それは幸せでうれしいことだ。そうなれるように、なりたい未来を強く想像した。