誰にも言えない

ぐずぐずの引きこもりの私。いつからこうなったのだろう。誰にも言えないから書きます。

2019年2月のブログ記事

  • ロングスリーパー(2)

    ロングスリーパーの私。 日曜日は昼まで寝ていることを ブログで告白した。 それは家族は知っていることだったが もうひとつ家族も知らないことがある。 最近は眠くて眠くて 家族を送り出した後 また寝てしまうということだ。 午前中寝てしまって 昼頃起きだす。 息子が帰ってくるまでに 急いで家事をし 買い... 続きをみる

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  • ロングスリーパー(1)

    人間にはロングスリーパーと ショートスリーパーの2種類があるという。 私は完全にロングスリーパーだ。 いくら寝ても寝足りない。 十分な睡眠をとって すっきりして目覚めるという感覚がわからない。 家族しか知らないことをここで告白するが 予定のない休みの日に 私は昼まで寝ている。 それも目覚ましをかけ... 続きをみる

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  • 母の生い立ち(5)

    小学校中学年の時 自分が養子であったと初めて知った母。 大好きだった父母が 本当の親ではなかったこと。 それを受け止めるには幼なすぎたと思う。 親が離婚する。 それを受け止めるだけでも 酷というものだ。 ましてや 転校し 遠くに引っ越し 誰一人知らない家でのくらしが 突然始まるのだ。 本当の親では... 続きをみる

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  • 腑に落ちた言葉

    堀ちえみさんの件で 堀潤氏がテレビで言っていたことが 妙に腑に落ちた。 良かれと思って あれこれ勧めてくる。 「頑張って!」「大丈夫?」 もうそっとしておいて欲しい。 これね。 すごく良くわかる。 母の自死を誰にも言えないのは まさにこれもひとつの理由だと 改めて自分の感情を知る。 あれこれ言われ... 続きをみる

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  • 母の生い立ち(4)

    養父母の離婚で 小学校中学年で再び養子に出された母。 母から聞いた話で私がうっすら覚えているのは 本当は養父は母を引き取りたかったのに そうさせてもらえなかったという話。 となると、離婚の原因は 養父側にあったのかもしれない。 豊かだった養父母の暮らしは おそらく養父の稼ぎがよかったからだろう。 ... 続きをみる

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  • 切り花が苦手な女

    私は切り花が苦手だ。 誤解のないように言っておくが花は好きだ。 自分で買うとしたら鉢植えにする。 切り花が苦手なのは だめになった後、捨ててしまう時に 罪悪感を感じるからだ。 そんな私だったが 母が亡くなってから 切り花を買って、飾るようになった。 一日も絶やさずに飾っている。 捨ててしまう時の罪... 続きをみる

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  • 母の生い立ち(3)

    母を養子に迎えた若い夫婦は 豊かな暮らしをしていた。 戦火を逃れた東京の大きな家で 経済的に恵まれ 何不自由ない中 母は大切に育てられた。 母は器量が良かったうえに 学校に上がってからは その賢さでも目立つ存在となる。 養父母は養子である母を 益々可愛がったことだろう。 絵に描いたような幸せな生活... 続きをみる

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  • ラジオの人生相談

    家にいるとき いつも何か音を流している。 TVだったりDVDだったり音楽だったり。 ほとんどは聞き流しで 内容を深くは聞いていない。 ある時 ラジオの人生相談が面白い というような記事を、何かで読んだ。 相談事なので 面白いというのはちょっと違うか。 興味深い、という意味。 聞き始めてなるほどと思... 続きをみる

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  • 母の生い立ち(2)

    母は生まれて間もなく 子供のいない若い夫婦に養子に出された。 若い夫婦の妻の方が 母の家族とは親類関係にあった。 終戦近い田舎村には 貧しい中で子供はたくさんいた。 他の親類の中にもたくさんいたし 母には上に兄姉がいたのに どうして養子に出されたのが母だったのか? すべてはタイミングだったのだろう... 続きをみる

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  • クールな人間

    私はクールな人間だ。 クールというのは かっこいいという意味ではもちろんなくて 冷たい、の方。 例えば、この前の事。 学校の行事で1週間留守にしていた息子が 明日帰ってくるという日。 ママ友からメール。 「やっと帰ってくるね。うれしい。」と。 正直 私は「もう帰ってくる。」という感じだった。 帰宅... 続きをみる

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  • 母の生い立ち(1)

    母の生い立ちは複雑だ。 何となくは聞いている。 聞いている部分と部分を繋いで 一部は私の憶測になってしまっているかもしれない。 もうそれのどこが真実で どこがそうでないかもわからない。 母は私たち姉妹に あまり深くを語りたそうではなかったが もしかしたら本当はもっと話したかったのかもしれない。 母... 続きをみる

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  • 母の死(3)

    私が生まれた後、母は産後うつになったと聞いている。 当時は産後うつという言葉も診断もなく ただ産後の肥立ちが悪いと言われていた。 生まれたばかりの私の面倒がみられないため 父の母が田舎から出てきて 家事育児の手助けのためしばらく同居していたらしい。 翌々年には妹が生まれたが 幸い産後うつは再発しな... 続きをみる

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  • 突然閉鎖したブログ

    ある人のブログが突然閉鎖した。 私は某ブログランキングサイトの新着記事を 好んで読んでいるので その人が日に何度も新記事を 立ち上げるのを知っていた。 いつも短めの記事で ネガティブな内容が多かった。 生きにくい中で もがいている様子が 読んでいる私には苦しかった。 それでも今日も生きている。 よ... 続きをみる

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  • 面倒なこと

    近く、集まりがあって憂鬱だ。 私を含めて5人。 それぞれとはもうすぐ10年ほどの付き合いになる。 皆、いい人だ。 個々には好感を持てる人達。 なのに集団での集まりとなると 途端に面倒になる。 なぜなら なぜかこのメンバーだと 「どこで集まるか」という至極単純な事が なかなか決まらないから。 ライン... 続きをみる

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  • 母の死(2)

    母を家族葬で送った。 それは母が元気なころからの希望だった。 母が生まれ育った地に近い海に 一部を散骨して欲しいという遺言もあった。 父の病気が治ったら 残された家族で散骨しに行こうと話していたが まだ実現できていない。 父の病気が完治しなかったから。

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  • 話せないというのは 辛いことだ。 話さないのは 嘘とは違うと思っていた。 でも実際は 自分の心に蓋をして 自分の感情を動かさず 何もないかのように 普段通りに振る舞っている。 私は自分に嘘をついていた。 とても苦しかった。 でもそれに気がついたのは だいぶ後になってからだった。

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  • 母の死(1)

    母は数年前に自死した。 そのことを私は夫にしか話していない。 息子にも、親しい友人にも、義家族にも話していない。 だから、私はここで初めて夫以外の人に告白したことになる。 「母は自死した。」 その頃から、少しずつ私の中で何かが変わっていったと思う。

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  • 眠い

    今日から息子が1週間、学校の行事で留守。 留守の間に特にしたいこともない。 夫と息子が出かけた後、午前中は寝ていた。 最近ずっとこんな感じ。 眠くて眠くて午前中は寝てしまう。 こんな私を誰も知らない。

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  • 初めまして

    趣味のブログを別に書いていますが そこには本音は書けません。 私のことを誰も知らない世界で、本音を言いたい。書きたい。 そう思って始めます。 よろしくお願いします。

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