誰にも言えない

ぐずぐずの引きこもりの私。いつからこうなったのだろう。誰にも言えないから書きます。

「遠征旅行」続き

前回の続きです。


→ 遠征旅行


Sくんの母親からの2本目のラインを既読スルーした翌日、再びラインが来た。「Sは息子くんと一緒の部屋でないと不安なようなので、せひお願いします。息子くんの同室メンバー希望表にSの名を書いてもらえませんか。」とぐいぐい来る。


Sくんの母親の話は、最初とちょっとずれてきている。第一次締め切りで申し込みましょうという話ではなかったのか?同室メンバー希望表は、申し込んだ後の話だ。Sくんの母親の脳内では、私が申し込みを承諾したことになっているのか?強引さと、思い込みにさらに引く。


「同室メンバー希望表」について、少し説明する。旅行中の宿泊先で同室になるメンバーについて、3名の希望を出せることになっている。希望表は出しても出さなくてもよい。ただし、出す場合は3名の名前を書かないといけない。そして、希望表を出した場合は、3名のうちの1名とは必ず同室になれると言う保証がある。この保証については、第一次締め切りであろうが、最終締め切りであろうが関係なく適用される。


しかし、ここで勘違いしやすいのが、例え、Sくんがうちの息子の名前を、そして、うちの息子がSくんの名前を希望表に書いて、両想い状態であったとしても、それがお互いの同室を約束することにはならない、ということ。あくまでも、同室を保証されるのは3名のうちの1名だから。そのあたりをSくんの母親は理解しているのだろうか?


その辺りをラインでやり取りするのは面倒だったので、次回の習い事の日に会って少し話すことで落ち着いた。


なんだか面倒な話になってきた。親同士だけで進めていい話とも思えない。はたしてSくんが、本当に、うちの息子と一緒の部屋でないと不安だと言っているのかどうかもわからない。Sくんの母親だけの願望かもしれないとも思う。うちの息子のことを、単に人畜無害と思っているような気がする。(←これは日ごろのお付き合いから感じていることだ。)または、何人にも、同じような声掛けをしているとか?話を真に受けるような話かどうか、よくわからない。